【学科・コース】 マンガ専攻 / イラスト専攻
【導入前の悩み】 キャラクターの服選びの悩み / ファッション知識の不足
【導入の決め手】 プロのスタイリストが講師 / 単発授業で取り入れ可能
【導入期間】 マンガ専攻9月の1日単発授業 / イラスト専攻12月の1日単発授業
【導入後の効果】 キャラクターの性格からスタイリングを考える気づき
――導入前にどんな課題がありましたか?
キャラクターを描く上で“服装”に悩む生徒が多かったんです。
ファッションの知識がなく、結局なんとなくで服を描いてしまうことも…。
また、自分と性格の違うキャラクターを考える時に、
性格に合った見た目をどう作ればいいのか深掘りできない、という声もありました。
――導入を決めたポイントは?
ファッションのプロから直接教えてもらえる点が一番大きかったです。
しかも単発授業として取り入れられるので、時間的にも組み込みやすい。
さらに“感覚”ではなく“論理的”に教えてもらえるので、
生徒が自分で考えて応用できるようになるのも決め手でした。
導入方法
マンガ専攻では大阪・京都・神戸の3拠点で、90分間の授業を1回実施。
イラスト専攻では全国規模でオンライン授業を、
70名と90名のグループに分けて90分間の授業を実施。
事前準備として、参加生徒全員に「StylingMap検定テキスト」を配布し、
目を通してから授業に参加するスタイルに。
授業のイメージをつかみやすいように「マンガを作るときにStylingMapをどう使うか?」
を描いたマンガも読んでくるよう周知。
「マンガでわかるスタイリングマップ(マンガページリンク)」
授業では、タレントを例に
「色・形・素材によって相手に与えるイメージがどう変わるか」
「性格タイプごとにどんなコミュニケーションの取り方があるか」
などを解説。
限られた時間で基礎を伝えつつ、
さらに深めたい人はテキストで学べるように工夫を取り入れる。
――実際に授業を行ってみて、どんな反応がありましたか?
90分という短い時間でも“キャラクターの服装をどう考えるか”のヒントをつかんでもらえました。
特に、キャラクターの性格からスタイリングを考える方法は、生徒たちにとって新鮮だったようです。
当初は“ファッションの内容に興味を持ってくれるかな?”と不安もありましたが、
アニメキャラの具体例を取り入れたことでイメージが湧きやすく、
積極的に授業に参加してくれました。
さらに、
・単発授業ではなく、複数回のシリーズ授業にしてほしい
・キャラづくりの悩みを事前にヒアリングして授業に取り入れてほしい
・学校と協会が組んで、オリジナル教材を作るのも面白そう
といった、今後につながる前向きな意見も寄せられました。
最後にひとこと
キャラクターを描くときの“服装や外見”は、性格や物語を伝える大事な要素です。
StylingMapを学ぶことで、生徒たちが自信を持ってキャラクターを作れるようになればうれしいですね。
将来プロとして活躍する時にも必ず役立つ力になると思います。
総合学園ヒューマンアカデミー
全国に校舎を持ち、アニメ漫画ゲームやスポーツや美容やデジタルなど様々な分野での学びの場を提供する学校。
高校生から社会人、昼間や夜間、授業時間など学び方も幅広く対応している。
各業界とも連携を行い、常に最前線を意識した教育の実施を目指す。
https://ha.athuman.com/