アパレル関連専門学校の先生51名~100名検定プログラム活用事例
大阪文化服装学院

スタイリングを「感覚」から「知識と技術」へ

【学科・コース】 ファッション / スタイリスト学科
【導入前の悩み】 生徒の資格取得 / 学内講師の育成
【導入の決め手】 現場で使える知識 / 費用 / 学内講師育成可能
【導入期間】   毎年1・2年生(2013年導入)
【導入後の効果】 資格取得 / スタイリングへの理解力UP


――導入前に抱えていた課題について教えてください。

スタイリングや似合わせを学べる教材や資格が少なく、学生に体系的に学ばせたいと考えていました。

ただ、資格教材は費用が高額なものも多く、予算やカリキュラムの都合で導入が難しかったのです。
さらに、外部講師に依頼する授業はスケジュール調整に苦労していました。

――今回の教材・資格を導入する決め手となったのは何でしたか?

撮影現場で活躍するプロのスタイリストが関わっている点が一番大きかったです。
現場で実際に使われている視点や考え方を取り入れられるのは非常に魅力的でした。

また、認定校になることで費用を抑えられるうえ、
学校の教員が認定講師として学内で指導できることも決め手でした。

検定も校内で柔軟に実施できるため、カリキュラムに組み込みやすいのもメリットでした。

導入方法

2013年より、スタイリストを目指す「スタイリスト学科」で導入を開始。
1年次では「ジュニアレベル」、2年次では「プレイヤーレベル」。
段階的に学びを深める仕組みを整えています。

  • 1年生(ジュニアレベル)
     スタイリングの基礎知識を学び、人と物の分析に挑戦。
  • 2年生(プレイヤーレベル)
     基礎をベースに幅広いアイテムや人物を分析・分類できるようになり、
     思考や言動のパターンを活かした接客・提案力を養成。

教材はプロのスタイリストが制作に関わっているため、現場に直結する内容となっています。
近年はオンライン学習や面談で講師資格が取得できるようになり、導入がさらにしやすくなっています。

――実際に導入してみての変化はいかがでしょうか?

スタイリングを“感覚”ではなく“知識と技術”として論理的に学べるようになり、学生の理解度が大きく深まりました。
資格を取得できることは就職活動にも直結し、履歴書に書ける実績として学生の強みになっています。
また、スタイリングアワードなど学外のイベントに参加し、成果を発表できる場が広がったことも、
学生たちの大きな励みになっています。

――最後にひとこと

ファッションの世界で即戦力として活躍できる人材を育てるためには、
センスだけではなく、裏付けのある知識と技術が欠かせません。
これからも、現場で通用する実践力を養う学びを大切にし、学生の未来を後押ししていきたいと考えています。


大阪文化服装学院(OIF)

1946年創立 西日本最大級のファッション専門学校。
「ファッションで社会に貢献する」という経営方針のもと、近年は海外のファッションスクールとの連携を高め、国際的に活躍できる人材の育成に注力。
また、世界的にDXへのニーズが高まるなか、デジタルコンテンツへの投資も積極的に行い、「国際感覚」と「デジタルスキル」を融合し、新たな価値を生み出す創造力を養成している。
「日本で最も高い成果をあげ、アジアを牽引する発信力を持ち、世界から信頼されるファッション教育機関であり続ける」ことをビジョンに掲げている。
2025年に発表された、繊研新聞主催「第2回ファッションスクールアワード」では「大賞」に選出。全国No.1の評価を獲得している。

https://www.osaka-bunka.com/

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