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”感性を言葉に”する練習 の講義

●感性を言葉にする練習と題して講義を行いました。
@つくばビジネスカレッジ専門学校 丸山さえ美講師による

”感性を言葉に”は日本ファッションスタイリスト協会代表理事あいざわの言葉です。
以前スタイリストにコーディネートを教えて欲しいと依頼したところ
「なかなか教えられない」と言われたそうです。

特段、意地悪で教えないのではなく、説明に落とし込むことがなかなか難しいということです。
スタイリストの脳にはコーディネートソフトがインストールされており
自動的に演算されているので、それを説明を、と言われても困ってしまうのです。
それをなんとかしようと、あいざわが言い出したのが”感性を言葉に”です。

ファッションスタイリング検定の教本で生徒達はまず自分に似合うものは何かを
なんとなく掴みかけています。
なぜそれが自分に似合うのかということもだんだんとわかってきました。
今度はそれを他人に説明できるようにしていきたいのです。
なぜそのトップスにそのボトムなのか、なぜその靴なのか、なぜそのアクセサリーなのか。
今度はそれを他人に説明できるようにしていこうというのが今回の授業の目的です。

なぜそのトップスにそのボトムなのか、
なぜその靴なのか、
なぜそのアクセサリーなのか、

といっても、最初からそんなにうまく言葉はでてきません。練習が必要です。
そこでスナップ写真を見て言いたい事を言いたい放題言う、
「スタイリングブレーンストーミング」をしてみました。

とにかくみんなでスナップ写真のコーデについて何か言ってみる。
最初は「好き」とか「キライ」とかでいいんです。
お互いの意見を否定することなく (と言ってもえ~!?とか自然にでちゃってましたけど)
感じたままを言葉にしてみるということを実践してみました。

最初は「だめ、これキライ」「無理!」とか感情的な表現でしたが
だんだんと「デニムのシャツならブーツをウエスタンブーツにしたほうがいい」とか
「パンツに光沢があって太って見えるからマットな黒のスキニーにしたほうがいい」
などなど論理的なことが言えるようになってくる展開でした。

もう最後のほうはピーコのファッションチェックもも顔負けの毒舌ぶりでした。
これを続けていくことで、好き、キライを超えて客観的に
コーディネートを見ていくことができるだけでなく
おのおのにもチャレンジ精神が沸いてくる様子が伺えました。

ファッションは楽しむもの。
その楽しさを人に伝えることはもっと素敵なことです。